書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 「デザイン思考」や、ピーター・ドラッカーのマネジメント論、マイケル・ポーターの競争戦略は有名であり、少なくともその名前は、経営に関わる人であれば目にしているにちがいない。だが、それを現実にイノベーションや経営戦略に活用できているケースは、日本企業には少ないのではないだろうか。本書では、欧米では日本人初のビジネススクール学長を務めた著者が、ビジネスの目的と企業の将来ビジョンを、デザイン思考によるイノベーションに結びつけ、競争戦略に落とし込む手法を、ピーター・ドラッカーやマイケル・ポーターなどの理論や言葉を引きながら論じている。日本社会や日本企業には、「課題解決のための発想」がいたるところにあり、それらは「デザイン思考」に通じるものである。そうした土台があるために、日本企業がデザイン思考を経営戦略に取り入れることは、決して難しいことではない、と説く。著者は、ベルギーのルヴァーン大学経済学部教授、UCLAアンダーソン・マネジメントスクール客員教授等を経て、2000年にカリフォルニア州クレアモントにあるピーター・F・ドラッカー経営大学院教授に就任、09~12年度には学長を務めた。 |
商品内容
要旨 |
欧米ビジネススクールではじめての日本人学長によるイノベーションのための戦略論。 |
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目次 |
なぜ、新しいモデルが必要なのか |
おすすめコメント
戦略はドラッカーで気づき、デザイン思考で創り、ポーターで実行・競争する。イノベーティブな戦略の創造法を解説。