• 本

子どものうつがわかる本 早く気づいてしっかり治す 発達障害やいじめが原因になることも…!

育ちあう子育ての本

出版社名 主婦の友社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-07-442614-0
4-07-442614-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 127P 21cm

この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています

商品内容

要旨

子どものうつの早期発見と効果的な回復をめざすために。うつは大人だけの心の病気だと思っていませんか?それは大きなまちがいです。小学生や中学生もうつ病になるし、しかもその数は決して少なくないのです。また、子どものうつは発達障害やいじめなどが原因になる場合があることも、わかってきています。そしてもし、子どものうつを発見できないままでいると、どうなるでしょうか。成長とともにどんどん問題は大きくなり、ときには非行や自傷、自殺などの問題行動につながることさえあります。これらの問題を防ぐには、早期の発見と、効果的な治療が不可欠です。この本では、子ども特有のうつのサインの見わけ方や、回復効果が高い認知行動療法などをくわしく紹介します。

目次

第1章 子どものうつに気づこう(現状1 子どものうつはいまや世界の常識
現状2 小・中学生の約13%がうつ傾向にある ほか)
第2章 うつの要因を知っておこう(概要 うつの要因は複数の因子のかけ算
心身1 発達障害のある子はうつになりやすい ほか)
第3章 うつからの回復をめざそう(相談 「子どもがうつかも」と思ったら相談相手を探す
診断 病院か心理相談施設で診てもらう ほか)
第4章 認知行動療法を受けてみよう(基本1 偏った認知を調整し、問題行動を解決に導く
基本2 信頼関係を築き、相談面接を進める ほか)
第5章 家族も予防・回復に協力しよう(心得1 親の意識改革が子どものうつを予防する
心得2 子どもがうつになったら親は言動に留意する ほか)

おすすめコメント

●子どものうつ病が増えています。 小・中学生の10%以上がうつ傾向にあるという調査もあり、 「子どものうつは発達障害から起きることが多い」「学校でのいじめや親の虐待などの経験が、うつにつながる」なども知られてきました。●子どものうつ病は「かんしゃくを起こす」「イライラしやすい」「腹痛など、体の不調として現れる」など、特有のサインがあります。 これに気づいて早期に適切な対応を行わないと、回復が遅れて病気が重くなるおそれがあります。 ときには自傷、ひきこもり、自殺など、さまざまな問題行動につながる場合も。●「親の叱責や励ましは逆効果」「薬物療法はなるべく避ける」「子どものうつへの効果が高い、認知行動療法の実際」などの情報を、わかりやすく紹介します。●東京認知行動療法センターでのカウンセリングなどを通して、うつ病の子どもと家族のケアに知識と経験が豊富な、東京大学大学院教授の下山晴彦先生の監修です。

著者紹介

下山 晴彦 (シモヤマ ハルヒコ)  
東京大学大学院教育学研究科教授。公認心理師、(公財)日本臨床心理士資格認定協会臨床心理士。1957年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学科修士・博士課程の後、東京大学学生相談所心理職、東京工業大学保健管理センター講師、東京大学大学院教育学研究科助教授、オックスフォード大学客員研究員、シェフィールド大学客員研究員を経て、東京大学大学院教育学研究科附属心理教育相談室長・臨床心理学コース教授/博士(教育学:東京大学)。2010年から自らの研究室で「子どもと若者の『うつ』の認知行動療法プログラム」を実施。2012年に東京認知行動療法センターと東京発達・家族相談センターの設立に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)