神になった日本人 私たちの心の奥に潜むもの
中公新書ラクレ 687
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年5月 |
ISBNコード |
978-4-12-150687-0
(4-12-150687-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 277P 18cm |
商品内容
要旨 |
古来、日本人は実在した人物を、死後、神として祀り上げることがあった。空海、安倍晴明、平将門、崇徳院、後醍醐天皇、徳川家康、西郷隆盛、そして名もなき庶民たち―。もちろん、誰でも神になれるわけではない。そこには、特別な「理由」が、また残された人びとが伝える「物語」が必要となる。死後の怨霊が祟るかもしれない、生前の偉業を後世に伝えたい―。11人の「神になった日本人」に託された思いを探りながら、日本人の奥底に流れる精神を掴みだすとしよう。 |
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目次 |
第1部 見えざる「力」を借りるために―顕彰神(藤原鎌足―密談の地に鎮まる最初の人神 |
出版社・メーカーコメント
古来、日本人は実在した人物を、死後、神として祀り上げることがあった。空海、安倍晴明、平将門、崇徳院、後醍醐天皇、徳川家康、西郷隆盛、そして名もなき庶民たち――。もちろん、誰でも神になれるわけではない。そこには、特別な「理由」が、また残された人びとが伝える「物語」が必要となる。死後の怨霊が祟るかもしれない、生前の偉業を後世に伝えたい――。11人の「神になった日本人」に託された思いを探りながら、日本人の奥底に流れる精神をつかみだすとしよう。