世界哲学史 5
中世 3
ちくま新書 1464
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-07295-5
(4-480-07295-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 307,27P 18cm |
シリーズ名 | 世界哲学史 |
商品内容
要旨 |
ルネサンスこそ「世界と人間の発見」の時代であり、古代の「再生」であったとされて久しい。だが本当にそうだろうか。スコラ哲学の伝統を受容し、壮麗なる体系を構成したスアレスの哲学にも明らかなように、スペインのバロックは、中世の終わりというより、むしろ中世を完成し近代を準備したと言える。近代西洋思想は、イスラームの影響を受けたスコラ哲学によっていかに準備され、世界へと伝播していったのだろうか。中国・朝鮮・日本までを視野に入れて多角的に論じていく。 |
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目次 |
第1章 西洋中世から近世へ |