知りすぎた男
創元推理文庫 Mチ3−12
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2020年5月 |
ISBNコード |
978-4-488-11020-8
(4-488-11020-7) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 292P 15cm |
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商品内容
要旨 |
新進気鋭の記者ハロルド・マーチが財務大臣との面会に行く途中で出会った人物、ホーン・フィッシャー。上流階級出身で、大物政治家ともつながりを持ち、才気に溢れながら「知りすぎているがゆえに何も知らない」という奇妙な苦悩を抱えるフィッシャーは、高度な政治的見地を要する様々な事件を解決に導いてゆくが…。巨匠が贈る異色の連作が、新訳にて創元推理文庫に初収録。 |
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「我々は知りすぎているんです。お互いのこと、自分のことを知りすぎている。だから、僕は今、自分の知らない一つのことに本当に興味をおぼえるんです――あの気の毒な男がなぜ死んだか、ですよ」新進気鋭の記者ハロルド・マーチが、取材に向かう中で出会ったホーン・フィッシャーという男とともに目撃した奇妙な自動車事故の意外な真相とは。諧謔と奇想に満ちた連作ミステリ、創元推理文庫初収録作。