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クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男

PHP文芸文庫 え1−8

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-569-90017-9
4-569-90017-8
税込価格 968円
頁数・縦 457P 15cm

商品内容

要旨

我が職掌はただクロカネの道作りに候―。幕末、長州に生まれた弥吉(井上勝)は、国禁を犯して伊藤博文、井上馨らと長州ファイブの一人として渡英した。ロンドンで西欧の近代化を目の当たりにし、鉄道こそが国を発展させると確信する。帰国後、伊藤らが中央政界で活躍するなか、勝は立身出世には背を向け、ひたすら鉄道敷設に邁進するが…。技術大国の礎を築いた“魂の技術者”の物語。

おすすめコメント

「長州ファイブ」の一人として伊藤博文らと海を渡り、日本に鉄道を敷くべく、ひたむきに生きた男・井上勝を感動的に描く長編小説。

著者紹介

江上 剛 (エガミ ゴウ)  
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)