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アイヌの真実

ベスト新書 609 歴史人新書

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-584-12609-7
4-584-12609-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

「自然と共生し、神々と生きる人びと」「狩猟採集を中心とした生活をし、先祖から伝わる独自の文化を守る人びと」といった神秘的な存在、あるいは見習うべきエコロジカルな文化を持つ人びと、といったイメージを強調して描かれる場合も少なくない。確かに、独自の伝統文化や精神世界は、アイヌ文化の魅力的な一つの側面ではあるだろう。だが、真実のアイヌの姿はそれにとどまらない。今こそ知りたい!「民族×文化×歴史」アイヌのすべて。豊富な写真・イラスト約100点収録。

目次

1章 アイヌ民族と和人
2章 カムイの章
3章 モシリの章
4章 アイヌの章
5章 ヤウンモシリの縄文文化とそこに住む人びと
6章 古代・中世国家と北方世界に住む人びと
7章 幕藩体制に組み込まれたアイヌ民族
8章 日本政府によるアイヌ民族同化政策
9章 戦後民主主義の中でのアイヌ民族

おすすめコメント

2019年4月には、アイヌを先住民族と法的に位置付ける「アイヌ新法」が制定され、2020年にはウポポイ(国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設などからなるアイヌ文化復興・創造の拠点の総称)が北海道白老町に誕生します。そして「マンガ大賞2016」を受賞した『ゴールデンカムイ』のアニメ第三期が決定するなど、アイヌに注目が集まる時期が続きます。アイヌに興味を持った人、より深くアイヌを知りたい人向けにアイヌの歴史・文化を解説する本となります。

著者紹介

北原 モコットゥナシ (キタハラ モコットゥナシ)  
1976年生まれ。北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。専門はアイヌの宗教文化、口承文芸。祭具や神話に関する、アイヌ社会内・周囲の社会との比較研究を行う
谷本 晃久 (タニモト アキヒサ)  
1970年生まれ。北海道大学大学院文学研究院教授。専門は日本近世史。近世蝦夷地をフィールドとしたアイヌ社会・和人社会により構成する在地社会史の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)