検証消費課税論
出版社名 | 中央経済社 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-502-33831-1
(4-502-33831-1) |
税込価格 | 10,780円 |
頁数・縦 | 705P 22cm |
商品内容
要旨 |
著者自身が身をもって、直接に体験し行動してきた消費税への抵抗の激しい闘いの40年を超える歩みにおいて、税制公正化の実現に魂を燃焼させた「経験的反消費税闘争史」。独創的に構築した税務会計学の基本原理に基づく学理的主張を基盤として、税制改革論議のステージにおいて、民主主義社会における本来的な税財政のあり方について所見を展開。消費税導入後30年の国民からの収奪により消費が低落し、消費税率のアップの度ごとに経済は大きなダメージを受け、貧困と格差が深刻化し、社会の分断化が進行してきた実相を解明。激動している消費税の歴史的推移に従い、大平政権の一般消費税との闘い、中曽根政権の売上税案を廃案にした闘い、竹下政権の消費税導入謀略との激しい闘いの状況を証言。世論の反発により参議院で消費税廃止法案の可決、細川政権の「国民福祉税」騒動の真相、橋本政権による消費税増税の実施、安倍政権による2回にわたる増税の実施を検証。 |
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目次 |
第1部 消費税をめぐる官民の葛藤と相剋の系譜―「国民だまし」の象徴としての最大の政治謀略 |