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ベルリン・オリンピック反対運動 フィリップ・ノエル=ベーカーの闘いをたどる

出版社名 青弓社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-7872-2089-9
4-7872-2089-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 219P 20cm

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商品内容

要旨

ナチスが大々的に関与して国際政治の抗争の場になった一九三六年のベルリン・オリンピックに対して、イギリスは反対運動を展開した。知られざるその実態を掘り起こし、運動を担った歴史のアクターを追尾して、現代のオリンピックの問題点をも浮き彫りにする。

目次

序章 なぜベルリン・オリンピック反対運動を研究するのか
第1章 イギリスのベルリン・オリンピック反対運動
第2章 ノエル=ベーカーによるオリンピック憲章擁護の闘い
補論 ノエル=ベーカー文書に収められた亡命者によるナチ・スポーツ情報
第3章 ウォルター・シトリーンのナチ・スポーツ独裁批判
終章 イギリスのベルリン・オリンピック反対運動の思想と行動

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ナチスが大々的に関与して国際政治の抗争の場になった1936年のベルリン・オリンピックについては、ドイツの政治・外交との関係や宣伝・映像・芸術の実態など、様々な角度から論じられてきた。このオリンピックに対してイギリスは反対運動を展開したが、その実像は明らかにされてこなかった。そこで本書では、まず反対運動でイニシアチブを握ったイギリス労働者スポーツ協会の活動を史料から掘り起こす。バルセロナ人民オリンピアードとの距離感、オリンピック憲章擁護の闘い、ナチ・スポーツ独裁批判――オリンピックという巨大イベントにそれぞれの立場から反対運動を展開した歴史のアクターを追尾し、現代のオリンピックの問題点をも浮き彫りにする。

著者紹介

青沼 裕之 (アオヌマ ヒロユキ)  
1958年、長野県生まれ。武蔵野美術大学教授。専攻はイギリススポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)