書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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きたきた捕物帳
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
宮部みゆきの新シリーズがスタート!時代物ミステリともいうべき、江戸深川を舞台にした人情たっぷりの謎解き捕物帖だ。江戸長屋の風景が目に浮かんでくる。宮部自身が「生涯、書き続けたい」という捕物帖だけあって、書き手の気合いが伝わって読み応えは十分。宮部ファンはもちろん、読みたい本をお探しの方は、はずれなしの宮部時代劇にどっぷりとつかってください。
(2020年7月16日)
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商品内容
要旨 |
江戸は深川、二人の「きたさん」が事件を通して成長していく。謎解き×怪異×人情、新シリーズ始動! |
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出版社・メーカーコメント
まだ下っ端の見習い岡っ引きの北一(16歳)は、亡くなった千吉親分の本業だった文庫売り(本や小間物を入れる箱を売る商売)で生計を立てている。やがて自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て……。北一が、相棒・喜多次と出逢い、親分のおかみさんの協力を得て自立し、事件や不思議な出来事を解き明かしていく、優しさあふれる捕物帖。