• 本

きたきた捕物帖

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-569-84694-1
4-569-84694-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 363P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • きたきた捕物帳

    宮部みゆきの新シリーズがスタート!時代物ミステリともいうべき、江戸深川を舞台にした人情たっぷりの謎解き捕物帖だ。江戸長屋の風景が目に浮かんでくる。宮部自身が「生涯、書き続けたい」という捕物帖だけあって、書き手の気合いが伝わって読み応えは十分。宮部ファンはもちろん、読みたい本をお探しの方は、はずれなしの宮部時代劇にどっぷりとつかってください。

    (2020年7月16日)

商品内容

要旨

江戸は深川、二人の「きたさん」が事件を通して成長していく。謎解き×怪異×人情、新シリーズ始動!

出版社・メーカーコメント

まだ下っ端の見習い岡っ引きの北一(16歳)は、亡くなった千吉親分の本業だった文庫売り(本や小間物を入れる箱を売る商売)で生計を立てている。やがて自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て……。北一が、相棒・喜多次と出逢い、親分のおかみさんの協力を得て自立し、事件や不思議な出来事を解き明かしていく、優しさあふれる捕物帖。

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年、東京生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)