ひとめぼれ
文春文庫 は37−6
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-16-791504-9
(4-16-791504-9) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 366P 16cm |
商品内容
要旨 |
同心の養子となった吉五郎、最近様子がおかしい。幼い許嫁の一葉が、甘い顔だちの青年にひとめぼれしたようで―。一方、良き伴侶をえた色男の清十郎は親になろうとしており、妻を亡くした町名主の跡取り・麻之助には、新たな出会い?いつの世も、人の生死と色事は思い通りにならぬもの。シリーズ第六弾! |
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出版社・メーカーコメント
累計130万部突破、大人気「まんまこと」シリーズの第6弾。 札差の娘と揉めて上方へ追いやられた男。その思わぬ反撃とは(「わかれみち」)。盛り場で喧伝された約束が、同心一家に再び波紋を呼び起こす(「昔の約束あり」)。麻之助の亡き妻に似た女にもたらされた三つの縁談の相手とは(「言祝ぎ」)。火事現場で双子を救った麻之助は、新たな騒動に巻き込まれる(「黒煙」)。行方不明の男を探すため、麻之助は東海道へと旅立とうとする。そして新たな出会いが?(「心の底」)。沽券が盗まれた料理屋から、一葉が消えてしまったのは何故か(「ひとめぼれ」)。 いつの世も思い通りにならない、人の生死と色事。泣きたいときほど泣けない、「まんまこと」ワールド、慟哭の第六弾。 解説・紗久楽さわ〈「まんまこと」を自由に漫画で描けた幸福〉