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USPT入門解離性障害の新しい治療法 タッピングによる潜在意識下人格の統合

出版社名 星和書店
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-7911-1054-4
4-7911-1054-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 114P 21cm

商品内容

要旨

辛かったこと、悲しかったこと、痛かったこと。これまでは私の中の「もう1人の私」たちが担ってくれた。でも…。「トラウマ体験を他人事にすること」で生き延びてきた人たちが自分の人生を取り戻すために。別人格を簡単なタッピングで表出させ、短期間で人格統合に導く革新的治療!解離は治らない、治せないと思っていませんか?

目次

1 はじめに
2 私が外来臨床でUSPTを用いるようになるまで
3 USPTはどのように生まれたか
4 人格解離機制―典型的DIDと内在性解離
5 USPTの実際
6 USPTの適応と限界
7 症例集
8 USPTと催眠
9 Q&A集
10 USPTを学ぶために―セミナー・ワークショップの案内

著者紹介

新谷 宏伸 (ニイヤ ヒロノブ)  
精神科医、精神保健指定医、本庄児玉病院外来医長、USPTトレーナー、現USPT研究会理事長。1975年、神奈川県生まれ。1994年に桐蔭学園高等学校卒業。2000年に群馬大学医学部医学科卒業後、群馬大学医学部精神科神経科に入局。大学病院およびいくつかの精神科病院勤務を経て、2012年に本庄児玉病院就職。2015年より現職に就き、2016年より解離症の専門外来を開設
十寺 智子 (トオデラ サトコ)  
心理セラピスト。心理療法研究室スアラロハニ代表。米国催眠士協会認定インストラクター、国際催眠連盟認定インストラクター、全米催眠協会インストラクター、日本臨床セラピスト協会インストラクター、USPTトレーナー、現USPT研究会副理事長。1967年生まれ。早稲田大学卒業。グラフィックデザイナー、ライター等を経て、クリエイティブワークの会社を設立。後に前世療法に出会い心理療法を学ぶ。クライアントに寄り添うため、ひとつの領域、ひとつの療法にとらわれることのないホリスティックな心理療法を目指し、心理カウンセリング、音叉療法などを学ぶ。現在は音楽や声など「音による癒し」を研究中。2018年10月に行われた日本催眠学会学術大会では「死をめぐる催眠」をテーマに大会長を務める。日本催眠学会評議員、同学会発行学術誌『催眠と科学』編集担当幹事。クリエイターとしてワイス博士の書籍デザインや編集なども行っている
小栗 康平 (オグリ コウヘイ)  
早稲田通り心のクリニック院長。1962年生まれ。東京医科大学卒業。1986年より埼玉県済生会鴻巣病院精神科に勤務。2006年、現クリニックを開業。薬物治療では回復が難しい心の病に苦しむ人のため、従来の常識にとらわれない治療法を積極的に研究、採用している。両ひざをタッピングして別人格を呼び出し、融合・統合するオリジナルの治療法「USPT」を開発。精神保健指定医。日本精神神経学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)