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空気を読みすぎる子どもたち 子どもの本音をイラスト図解!

こころライブラリー

出版社名 講談社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-06-520126-8
4-06-520126-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 98P 21cm

商品内容

要旨

子どもの本音をイラスト図解!親の言うことをよく聞く「良い子」ほど危ない。自己肯定感が低いから、空気を読みすぎてしまう。子どものSOSサインをキャッチして、自己肯定感を育もう!

目次

1 自分を無理に抑えてでも周囲に合わせる(ケース1―友だちに合わせようと常に気配りするAさん
ケース2―昔は習い事、今は受験で休む暇がないBくん ほか)
2 一生懸命に空気を読もうとするのはなぜ?(自己肯定感1―自己肯定感が低く、自分より空気が大事
自己肯定感2―年齢が上がるほど、自己肯定感は下がる ほか)
3 つらい気持ちのSOSサインを見逃すな(固定観念―従順で気が利く「良い子」ほど危ない
本人の様子1―子どもらしい自由な快活さが見られるか ほか)
4 子どもが陥る危険性がある心の病(子どもの心―まだまだ大人よりずっと弱くてもろい
ストレス反応―放置していると、いずれ崩れるか爆発する ほか)
5 大人が心がけたい八つのこと(子どもの自己肯定感を高める
「教育虐待」になっていないか、見直す ほか)

おすすめコメント

つらい気持ちのSOSサインを見逃すな。空気の読みすぎは自己肯定感を下げ、心の病気にも。子どもを守るために今できることは?

著者紹介

古荘 純一 (フルショウ ジュンイチ)  
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。小児科医、小児精神科医、医学博士。1984年昭和大学医学部卒。88年同大学院修了。昭和大学医学部小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、自己肯定感、不登校、ひきこもり、虐待などの研究を続けながら、教職・保育士などへの講演も。小児の心の病気から心理、支援まで幅広い見識をもつ。小児の精神医学に関する論文も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)