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日本の庶民仏教

講談社学術文庫 2613

出版社名 講談社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-06-519611-3
4-06-519611-6
税込価格 1,221円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

「民衆はパンをもとめているのに、僧侶は石を与えている」。日本に伝わった仏教は庶民の間で不安や苦痛、悩みからの救済として取り入れられ、各地で生活や慣習に合わせ独自の発展を見せた。観音さま、山信仰、イタコ、踊り念仏、お遍路さん、お寺と葬式―本来の教義から離れた仏教信仰は、信仰たりえるのか?日本の仏教文化を根本から問い直す。

目次

1 日本仏教の特性(日本仏教と民間信仰
僧侶の肉食妻帯
庵と堂―庶民信仰の寺の発祥
日本仏教と葬墓
日本仏教と呪術
日本の観音信仰)
2 山の信仰(日本の山と修験道
霊山と仏教
高野山の浄土信仰と高野聖
山の薬師・海の薬師
山岳信仰と弥勒菩薩)
3 遊行者の仏教(巡礼・遍路の信仰と歴史
遊行・放浪の仏教
一遍の時宗と融通念仏
遊行の聖と罪の文化)
4 仏教と芸能(仏教と芸能の世界
説経から「語り物」へ)

おすすめコメント

ヤマ信仰、高野聖にイタコ、踊り念仏、お遍路さん――多種多様な民間宗教の形から、日本の仏教文化を問い直す。

著者紹介

五来 重 (ゴライ シゲル)  
1908‐1993。茨城県久慈町(現・日立市)生まれ。東京帝国大学大学院修了、京都帝国大学卒業。高野山大学教授、大谷大学教授。博士(文学)。専攻は仏教民俗学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)