〈わたしたち〉の到来 英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト
シリーズ〈哲学への扉〉
出版社名 | 月曜社 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-86503-100-3
(4-86503-100-6) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 299,6P 18cm |
商品内容
要旨 |
大英帝国が内側から解体していくさまを描いたポーランド系英国人作家、ジョゼフ・コンラッド。英国モダニズム文学を代表する小説家にして、第2波フェミニズムの先駆者でもあるヴァージニア・ウルフ。英領トリニダードに生まれ、植民地独立運動を先導した革命思想家、C・L・R・ジェームズ。世界戦争と革命の20世紀を生きた3人のモダニストたちのテクストから“わたしたち”という集合性の危うさと可能性を読み解く。 |
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目次 |
序章 「フィクションは人間の歴史である」 |