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伊藤博文を暗殺したのは誰なのか 安重根と闇に隠された真犯人

二見文庫

出版社名 二見書房
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-576-20062-0
4-576-20062-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 548P 15cm

商品内容

要旨

日清韓露の複雑な関係が交錯する!日韓外交史の闇に震撼する歴史ノンフィクション。明治四十二年十月、枢密院議長・伊藤博文がハルビンで暗殺された。狙撃犯は安重根、今でも韓国で英雄とされる人物である。しかし、可能なかぎりの当時の外交機密文書を丹念に読み込むと―そこに浮かび上がってきた人物とは、はたして何者だったのか。日本を近代化にみちびいた幕末の英傑・伊藤博文が目指していた韓国併合とは?日本政府の思惑とは?

おすすめコメント

日韓併合前夜、日本、韓国、中国東北部、ロシアなど極東にまたがる地域でなにが起こっていたのか。現在悪化する日韓関係と酷似する現在の状況をもあぶり出す、当時の極東情勢と日韓外交史の闇に迫る衝撃のノンフィクション。

著者紹介

大野 芳 (オオノ カオル)  
1941年愛知県生まれ。ノンフィクション作家。『北針』で第一回潮賞ノンフィクション部門特別賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)