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地域の危機・釜石の対応 多層化する構造

危機対応学

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-13-030217-3
4-13-030217-5
税込価格 6,380円
頁数・縦 407,12P 22cm

商品内容

要旨

「危機の多層化」という困難な事態に直面しながらも、果敢な試行錯誤と不断の挑戦を続ける釜石から、あるべき対応のヒントを探る。

目次

戦後釜石における危機の多層化―災害・産業構造転換・人口収縮
第1部 政治と行政の危機対応(震災と地域の収縮―「二重の危機」への対応
危機において政治にできること、なすべきこと―釜石の未来図とその責任
財政からみる釜石市の危機対応力―役立った力と今後必要な力
災害対策本部というドラマ
多層化する地域防災―トリガーや心持ちの重要性)
第2部 経済主体の危機対応(地方企業のフューチャー・デザイン―地域内の関係・外部からの調達
釜石港の再生と地域の危機対応能力―T字路から十字路へ
三陸鉄道をめぐる危機と希望―地域公共交通経営の普遍性・特殊性)
第3部 地域社会の危機対応(個人の危機と法制度―地域における法化と制度化の間隙
高校生人口の減少と高校生活―通学範囲広域化の影響分析
住宅再建までの判断と道程―同じ町の人々の異なる8年間)
第4部 地域の記憶と危機対応(記憶の社会的チカラ―記憶と共に生きるための歴史実践
魚のまち、途中の時間―危機と共に生きる人々と水産業
つながること、つづけること―まつりを復興させる意味)
危機対応と希望―小ネタが紡ぐ地域の未来

著者紹介

中村 尚史 (ナカムラ ナオフミ)  
東京大学社会科学研究所教授。専門は日本経済史、経営史
玄田 有史 (ゲンダ ユウジ)  
東京大学社会科学研究所教授。専門は労働経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)