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日本武道の武術性とは何か サピエンスと生き抜く力

出版社名 青弓社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-7872-3472-8
4-7872-3472-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 323P 19cm

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商品内容

要旨

武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」にあらためて焦点を当てて、武術性といまどう向き合うかを多角的に検証する。そして、武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」として評価する。

目次

第1章 武術・武道とサピエンス―武術性の視点から
第2章 剣道の武術性を問う―臨機応変の身心技法
第3章 近世・近代剣道(剣術・撃剣・剣道)における剣道演武“地稽古”の出現―華法化と武術性の相克
第4章 実戦と武道の間―柔道の武術性を中心に
第5章 嘉納治五郎は合気武術家・植芝盛平の何を評価したのか?
第6章 柔道における離隔態勢の技法―嘉納治五郎の求めた武術性
第7章 東アジア武術文化の変遷と武術性の観点から
第8章 武道の定義―科学、政治、生き抜く力

おすすめコメント

柔道や剣道などの武道は、学校で子どもが体育の一環として親しみ、スポーツとして、見る競技として、健康維持として、多くの人々が楽しんでいる。また、世界選手権なども開催され、柔道や空手のようにオリンピックで採用されるなど、世界的にも普及している。本書では、今日の状況を踏まえて、武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」にあらためて焦点を当てる。そして、武道の根底にある武術性といまどう向き合うかを、柔術・柔道や剣道、中国・韓国の武術などを事例に検証する。他者への暴力も内在する武術性を再編して、日常に文化として定着させてきた日本の歴史的な歩みをたどり、武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」と再評価する。

著者紹介

志々田 文明 (シシダ フミアキ)  
1949年、東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻は武道論
大保木 輝雄 (オオボキ テルオ)  
1949年、岐阜県生まれ。埼玉大学名誉教授、日本武道学会会長。専攻は武道論(近世武芸論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)