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さよなら、俺たち

出版社名 スタンド・ブックス
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-909048-08-0
4-909048-08-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニング、コロナ離婚etc.著者初の本格的ジェンダー・エッセイ集。

目次

1 あの人がいない人生を生きるのだ―失恋による小さな死
2 俺たちは全然客観的で中立的なんかじゃない―男の幼稚さ
3 私たちはすれ違ってすらいないのかもしれない―コミュニケーションと聞く力
4 生理が自己責任になってしまうディストピア―強固な男性優位の社会構造
5 加害者性に苦しむ男たち―抑圧と孤独
6 生まれたからにはまだ死ねない―beingから「私」へ

おすすめコメント

1200人を超える女性の恋愛相談に耳を傾けた結果、見えてきたのは男たちの幼稚で狡猾な姿だった。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として恋愛と性差の問題を発信してきた著者による、初の本格的ジェンダー・エッセイ集。失恋、家事、性風俗、マンスプレイニングからコロナ離婚まで、様々なテーマに根づく男性問題を掘り下げていく。男たちは今のままでいいのか。これからの時代私たちに必要なことは、甘えや油断、無知や加害者性など、自分の見たくない部分と向き合いながら、「俺たち」にさよならすることだ。

著者紹介

清田 隆之 (キヨタ タカユキ)  
1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオで発信している。幅広いメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)