書店レビュー
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翌朝、左腕に大きなゴシック体で「神様当番」と書いてあった!
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- 卓示書店 河口湖BELL店 (山梨県南都留郡富士河口湖町)
いつもの朝の、いつもの通学・通勤の、いつもの顔ぶれのバス停。
並ぶのはいつも5人。
その5人が順番に神様当番になる。最初はOL。
朝、バス停に一番乗りになり、見ると欲しかったCDが置いてあった。
「おとしもの」と付箋が貼ってある。かばんに入れて持ち帰る。
翌朝、目が覚めると左腕に大きなゴシック体で「神様当番」と書いてあった!
面白くて次が気になってどんどん読み進めていく。
最後も実に愉快だ。(2020年12月3日)
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商品内容
要旨 |
ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」という文字が!突如目の前に現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…?「お当番さん、わしを楽しませて」幸せになる順番を待つのに疲れたOL、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、学生の乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。小さな不満をやり過ごしていた彼らに起こった、わがままな神様の奇跡は、むちゃぶりなお願いから始まって―。ムフフと笑ってほろりと泣けて、最後は前向きな気持ちになれる。5つのあたたかい物語。 |
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おすすめコメント
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた! 突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……? 「お当番さん、わしを楽しませて?」 幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気入らないワンマン社長。 奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。 笑えて泣けるエンタメ小説です。 大人気ミニチュアアーティスト・田中達也さんがカバー写真を制作。 第1回宮崎本大賞を『木曜日にはココアを』で受賞した、青山美智子さんの最新作です。