商品内容
要旨 |
日本人の話題の中心となった「相続」。しかし、相続談義の対象は、お金やモノ、土地といった形あるものばかり。相続とは、財産だけではない。人との挨拶の仕方、お礼の言い方、口癖など驚くほどたくさんのものを、私たちは相続しているはずです。「親や社会から何を相続してきたか」「子ども世代に何を相続させるのか」―相続する親と、それを受け取る子の心構えとは?歴史が途絶えつつある今こそ問う、現代への衝撃の提言。 |
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目次 |
第1章 こころの相続とは何か? |
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あなたは人生で何を遺すか「遺産」とは土地や財産だけではないいま日本人に問う、画期的な提言!私たちが相続するものは、経済的な「形あるもの」ばかりなのだろうか。人との挨拶の仕方、お礼の言い方、そのほか数えきれないほどのものを私たちは両親から相続している。祖先から親へ、そして親から子へ。「相続」されるものに関心が向かう時代を迎えたのです。お金やモノの相続にかまけて、ほんとうに遺していきたい無形の相続がないがしろになってはいないか。これをきっかけに、「形なきもの」の中にある大切な相続財産に目を向けようではないか。私はそう問いかけたいのです。【本書の目次より】第1章 こころの相続とは何か?第2章 親からの相続第3章 相続するもの しないもの第4章 記憶力よりも回想力を第5章 日本人としての相続第5章 未来への歴史の相続