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千二百年の古都闇の金脈人脈 バブルの支配者たち

出版社名 さくら舎
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-86581-255-8
4-86581-255-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 244P 19cm

商品内容

要旨

「京都五山」のフィクサーたち、京都仏教会、同和、「御池産業」に「釜座幕府」、花街と信金王国―。「洛中」の掟で動く、底知れぬ古都の闇の事件簿!京を喰い尽くす影の権力者たち!

目次

京都の地下水脈―古都を動かす支配者たちと掟
「京都五山」と呼ばれた男たち
山段芳春―情報とカネの交差点
高山登久太郎と畠山忍―山口組を洛中に入れなかったヤクザ
大山進―京都乱開発の最大手ゼネコン
西山正彦―京都仏教会の名参謀
闇社会が喰い散らかした近畿放送(KBS京都)
わが心にかなわぬもの、京都仏教会
「御池産業」、別名京都市役所
「釜座幕府」、門番は共産党京都府委員会
同和を名乗る団体とサラ金の空前の地上げ作戦
「パンツ屋・傘屋・花札屋」
京都闇社会の華麗なる“脇役”たち

おすすめコメント

京を喰い尽くす影の支配者たち!「京都五山」――バブル期の京都を支配したといわれる闇社会の五人のフィクサーのことだ。銀座をしのぐ地価高騰でバブル景気に沸いた京都にはカネ・人が群がった。地上げ・土地転がしが横行し町家を潰して「2億ション」が乱立、ゴルフ場の乱開発計画が世情を賑わした。著者はバブル真っ盛りの京都にいた元新聞記者。「京都五山」のうち3人に直接取材し、山段芳春や許永中らにしゃぶり尽くされた近畿放送(KBS京都)乗っ取り事件のはじまりもその目で見た。有名寺院が拝観停止闘争を展開した古都税紛争の主役「京都仏教会」とフィクサー。同和団体とサラ金が組んだ京都駅前地上げ事件。伏魔殿「御池産業(京都市役所)」と共産党諜報網が支える「釜座幕府(京都府庁)」。花街と信金王国――。すべてが「洛中」の掟で動く、底知れぬ古都の闇の事件簿!

著者紹介

坂 夏樹 (サカ ナツキ)  
1961年、大阪府に生まれる。京都のほか、大阪、兵庫、愛知、山陰などでの勤務経験がある全国紙の元記者。バブル経済期と重なった京都在勤中は、警察、検察庁、裁判所、京都市政、京都財界などを主に担当した。近畿放送事件、京都ホテル改築問題のほか、地上げや底地買い、乱開発、住民の反対運動などを取材テーマとした。一方で、京都の食文化にも関心を持ち、伝統料理や京野菜、京都の料理人、京菓子などの取材にも力を入れた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)