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いまこそ「小松左京」を読み直す

NHK出版新書 629

出版社名 NHK出版
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-14-088629-8
4-14-088629-3
税込価格 990円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

大規模自然災害、ウイルス・パンデミック、科学技術の進歩と限界…。驚くべき精度で「現在」を予見した小松左京の作品に、いまふたたび注目が集まっている。彼はなぜ「未来」を見通すことができたのか?『日本沈没』をはじめとする代表作を読み解きながら、いちSF作家を超えた、戦後最大の知識人の洞察の淵源を探る。

目次

はじめに 戦後日本SFとは何だったのか―小松左京を通じて
第1章 現実に「木戸銭」を払って「銃後」から「廃墟」へ―『地には平和を』『戦争はなかった』『ヤクトピア』
第2章 宇宙を超えるための「闘争」―『果しなき流れの果に』『神への長い道』『彼方へ』
第3章 滅びとエクソダス―『日本沈没』
第4章 トラウマとブラックホール―『ゴルディアスの結び目』『岬にて』
第5章 虚と実の通路―『虚無回廊』『結晶星団』『雨と、風と、夕映えの彼方へ』
世界と出会い直すために―あとがきにかえて

著者紹介

宮崎 哲弥 (ミヤザキ テツヤ)  
1962年、福岡県生まれ。評論家。相愛大学客員教授。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。専門は仏教思想・政治哲学。サブカルチャーにも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)