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とうがらしの世界

講談社選書メチエ 728

出版社名 講談社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-06-520292-0
4-06-520292-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 245P 19cm

商品内容

要旨

トウガラシはいつ、日本に伝わったのか?トウガラシは、なぜ、辛いのか?辛いししとうと、辛くないししとうの違いとは?トウガラシでダイエットはできるのか?メキシコ人は唐辛子で出汁をとり、四川料理は唐辛子の香りを活かす。ペペロンチーノ、トムヤム・クン、キムチ、七味唐辛子…。科学と食文化の両面から、世界のトウガラシを挟み撃つ。

目次

第1部 知っておきたいトウガラシの基礎知識(日本とうがらし事始め
食用トウガラシ、その起源と種類
なぜ、トウガラシは辛くなったのか
トウガラシの辛味あれこれ
機能性食品トウガラシ)
第2部 世界一周トウガラシ紀行(トウガラシの故郷―中南米
原産地呼称制度と郷土料理―ヨーロッパ
キネンセ種が大活躍―アフリカ
ストレートで味わうか、ミックスして味わうか―南アジア
辛いアジアと辛くないアジア―東南アジア
二つの唐辛子文化大国―東アジア
実は豊かな日本の唐辛子文化)

おすすめコメント

なぜ辛いのか? なぜ赤いのか? 故郷・中南米に始まる旅は欧州、アジア、アフリカと世界を一周。豊かな日本の唐辛子文化も再発見。

著者紹介

松島 憲一 (マツシマ ケンイチ)  
1967年生まれ。信州大学大学院農学研究科修了。博士(農学)。農林水産省経済局国際部技術協力課総括係長、同省九州農業試験場総合研究第一チーム研究員、同省農村振興局専門官などを経て、信州大学農学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)