ヘルドッグス 地獄の犬たち
角川文庫 ふ40−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年7月 |
ISBNコード |
978-4-04-109410-5
(4-04-109410-0) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 556P 15cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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誰が味方で誰が敵なのかまるでわからない。
- おすすめ度
- 卓示書店 河口湖BELL店 (山梨県南都留郡富士河口湖町)
まるで映画を見ているような臨場感。
ハラハラしっぱなしだった。
誰が味方で誰が敵なのかまるでわからない。
裏切りだらけ。
この次の「煉獄の獅子たち」は「ヘルドッグス」の前日譚である。
さらに、3冊目「天国の修羅たち」が出ており、完結となっている。
3冊揃えて読むことをお勧めします。
警察ってこんな?怖い、怖すぎる・・・。
もちろん、これって全部フィクションですよね、リアルすぎて・・・。(2022年9月15日)
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商品内容
要旨 |
「警察官の俺に、人が殺せるのか?」関東最大の暴力団・東鞘会の若頭補佐・兼高昭吾は、抗争相手を潜伏先の沖縄で殺害した。だが兼高はその夜、ホテルで懊悩する。彼は密命を帯びた警視庁組対部の潜入捜査官だったのだ。折しも東鞘会では後継をめぐる抗争の末、七代目会長に就任した十朱が台頭していた。警視庁を揺るがす“秘密”を握る十朱に、兼高は死と隣り合わせの接近を図るが…。規格外の警察小説にして注目の代表作。 |
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出版社・メーカーコメント
警察小説を超えた問題作!東京のやくざ組織・東鞘会に所属する兼高昭吾は、弟分の室岡と沖縄に飛び、ターゲットの喜納修三を殺害した。その夜、一人になった兼高は激しく嘔吐する。実は兼高は警視庁組対部に所属する潜入捜査官だったのだ。後継者問題をめぐり、東鞘会では血で血を洗う抗争が続いており、喜納殺害はその一環だった。兼高の最終任務は東鞘会会長である十朱の殺害。十朱は警視庁を揺るがす、ある“秘密”を握っていた。ボディガード役に抜擢された兼高は、身分が明かされた瞬間に死が迫る中、十朱への接近を図るが……。