宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅 天文学者が解説する
光文社新書 1076
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2020年7月 |
ISBNコード |
978-4-334-04483-1
(4-334-04483-2) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 336P 18cm |
商品内容
要旨 |
『雨ニモマケズ』『注文の多い料理店』『春と修羅』などの作品で知られる宮沢賢治(一八九六‐一九三三)は、生誕から一二〇年以上が経った現在でも多くの人に愛され、影響を与え続けている。仏教信仰と農民生活に根ざした創作を行い、作品中に登場する架空の理想郷に郷里の岩手県をモチーフとして「イーハトーブ」と名づけたことでも知られるが、賢治は三七年という短い生涯で膨大な作品を遺した。本書では『銀河鉄道の夜』をテーマに賢治の宇宙観に迫る。このユニークな童話はどのように構想されたのか。賢治は宇宙に何を見ていたのか。天文学者による、これまでにないアプローチ。 |
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目次 |
第1章 『銀河鉄道の夜』と賢治の時代(賢治とは |