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変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

PHP新書 1230

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-569-84746-7
4-569-84746-3
税込価格 968円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

コロナショックにより、経済や国際関係、人々の価値観はどのように変質したのか。『シン・ニホン』などの著者である安宅和人氏は、これからのマクロなトレンドを示すキーワードとして「開疎化」を挙げ、解剖学者の養老孟司氏は「ウイルスの心配より、健康で長生きしてもやることがないことのほうが問題」と述べる。経済学者のダロン・アセモグル氏はアメリカで最大の被害が出たことから、かの国の歪みについて解説し、SF小説『三体』の著者である劉慈欣氏は中国人の国民感情を語る。各界の第一人者がウィズコロナの世界を読み解く、傑出した論考15編。

目次

第1部 日本と世界の叡智への問い(アジャイルな仕組みが国を救う(安宅和人)
野放図な資本主義への警告だ(長谷川眞理子)
日本はすでに「絶滅」状態(養老孟司)
コロナと大震災の二重苦に備えよ(デービッド・アトキンソン)
コロナ時代の米中対決(エドワード・ルトワック) ほか)
第2部 ウィズコロナを読み解く(コロナ後の世界を創る意志(御立尚資)
政治経済の「免疫力」を備えよ(細谷雄一)
コロナ後のグローバル化を見据えよ(戸堂康之)
自由と幸福の相克を乗り越えられるか(大屋雄裕)
「自粛の氾濫」は社会に何を残すか(苅谷剛彦) ほか)