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新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-16-391232-5
4-16-391232-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

冬に来る第2波はさらに強毒化するのか?ワクチンはいつ開発されるのか?終息はいつなのか?…国際ウイルス学会会長、東大医科研ウイルス感染分野教授など要職を歴任。“世界的権威”による正しい新型コロナウイルス情報―。

目次

第1章 新型コロナウイルス研究最前線(ウイルスは戦わない
ワクチンはいつ実用化されるのか?
特効薬とワクチンをいかに開発するか ほか)
第2章 ウイルスと共に生きる(無闇に恐れる必要はない
新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスはどう違う?
パンデミック宣言はなぜ遅れたのか ほか)
第3章 ウイルスと私(動物好き少年からウイルス研究者へ
ウイルスの人工合成に成功
エボラウイルスを制圧するために ほか)

出版社・メーカーコメント

著者の東大医科学研究所・感染症国際研究センター長、河岡義裕教授は、エボラウイルス、新型インフルエンザのワクチンを世界に先駆けて開発した世界的権威である。その河岡教授が、新型コロナウイルスの最新情報、有効な対策と無意味な対策、終息までの見通し、ウイルスの正体について分かりやすく解説する。

著者紹介

河岡 義裕 (カワオカ ヨシヒロ)  
1955年生まれ。兵庫県出身。獣医学博士。北海道大学大学院獣医学研究科修士課程修了。米国ウイスコンシン大学獣医学部教授ならびに東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長。ロベルト・コッホ賞、野口英世記念医学賞、紫綬褒章、日本学士院賞。米国科学アカデミー外国人会員
河合 香織 (カワイ カオリ)  
1974年生まれ。ノンフィクション作家。神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科卒業。09年『ウスケボーイズ―日本ワインの革命児たち』で小学館ノンフィクション大賞受賞。19年『選べなかった命―出生前診断の誤診で生まれた子』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)