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コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

朝日新書 781

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-02-295094-9
4-02-295094-3
税込価格 869円
頁数・縦 200P 18cm

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要旨

2019年12月に中国・武漢で発生したとされる新型コロナウイルスは、瞬く間に世界中に広がり、私たちの「日常」を奪った。すべての人に平等に降りかかる感染症の危機は、社会のあり方をすっかり様変わりさせてしまった。そんな状況について、感染症の専門家以外の多くの文化人や著名人が声を上げている。本書は、22人の国内外の論客が、コロナ禍で世界がどう変わったのか、「コロナ後(アフターコロナ)」に人類はどのような課題を抱えているのかなどについての、それぞれの立場、視点からの発言を集めた論集。突然直面することになった、これまで誰も経験しなかった世界規模の危機は、われわれに「人間とは何か」「国家とは何か」「社会はどうあるべきか」といった根源的な問いを突きつけているようだ。ダイジェストでは22人のうち、ユヴァル・ノア・ハラリ氏とブレイディみかこ氏の論考を取り上げた。ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、ヘブライ大学教授で、『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21 Lessons―21世紀の人類のための21の思考』といったベストセラーの著者。ブレイディみかこ氏は、英国在住の保育士・ライター。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』『ワイルドサイドをほっつき歩け』などの著書がある。なお、本書は朝日新聞デジタルの特集ページを新書化したもの。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2020年9月18日]

商品内容

要旨

新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり、多くの生命と日常を奪った。あちこちで分断と対立が生じ、先行きは不透明だ。この危機とどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちの知見を提示し、アフターコロナの新たな世界を問う論考・インタビュー集。

目次

第1章 人間とは生命とは(養老孟司―私の人生は「不要不急」なのか?根源的な問いを考える
福岡伸一―ウイルスは撲滅できない 共に動的平衡を生きよ ほか)
第2章 歴史と国家(ユヴァル・ノア・ハラリ―脅威に勝つのは独裁か民主主義か分岐点に立つ世界
ジャレド・ダイアモンド―コロナを克服する国家の条件とは?日本の対応とは? ほか)
第3章 社会を問う(ブレイディみかこ―真の危機はウイルスではなく「無知」と「恐れ」
斎藤環―非常事態で誰もが気づいた「会うことは暴力」 ほか)
第4章 暮らしと文化という希望(横尾忠則―作品は時代の証言者 この苦境を芸術的歓喜に
坂本龍一―パンデミックでも音楽は存在してきた 新しい方法で適応を ほか)

おすすめコメント

日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。