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ことばとスコープ 2

否定表現

シリーズ英文法を解き明かす:現代英語の文法と語法 8

  • 五十嵐海理/著
出版社名 研究社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-327-23808-7
4-327-23808-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 253P 21cm

商品内容

要旨

否定表現への意味論的・語用論的アプローチ。命題だけでなく、前提、推意、形式を否認することができる否定現象の一般的概説から、anyやyetなど否定文で現れる否定極性項目、否定接辞の分析、否定表現の通時的考察、さらには、否定辞のない否認の表現を通しての否定と否認の考察まで、多様な英語の否定現象の世界を解き明かす。

目次

第1章 否定の概説(否定現象
否定の分類と否定文
否定辞の分類
日明示的な否定の表現
否定の多様性
否定とその他の要素との関係
第1章の振り返り)
第2章 否定極性項目(NPIの生起環境
NPIの分類
統語論的分析
意味論・語用論的分析
「拡張」と「強化」
尺度:NPIの語彙意味論
まとめ)
第3章 否定接辞(否定接辞の意味:「反対関係」と「矛盾関係」
接辞同士の比較
un‐のついた形容詞
まとめ)
第4章 否定のサイクル(「否定のサイクル」とは何か
英語の否定のサイクル
タブー語:多重否定から単独の否定表現へ)
第5章 否定と否認(否定(negation)と否認(denial)
否定表現によらない否定
イディオムによる否認
二重否定、比較の否定、if条件文:否定辞があっても肯定になるもの
否認と「否定の有標性」)

出版社・メーカーコメント

★否定表現への意味論的・語用論的アプローチ否定の一般的概説から、anyやyetなど否定文で現れる否定極性項目、否定接辞の分析、否定表現の通時的・通言語的考察、さらには、否定と否認の関係まで、多様な英語の否定現象の世界を解き明かす。とかく抽象的な議論の多い否定表現研究だが、意味論的・語用論的なアプローチを重視し、「英文法を解き明かす」シリーズらしく、数多くの英語小説から用例をとっているところが魅力。

著者紹介

五十嵐 海理 (イガラシ カイリ)  
1970年新潟県生まれ。英国ニューカッスル大学大学院修士課程修了(MLitt in Linguistics)。大阪市立大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、龍谷大学社会学部現代福祉学科教授。専門は英語学(意味論・語用論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)