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万葉大和路 入江泰吉の詩情世界

出版社名 光村推古書院
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-8381-0603-5
4-8381-0603-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 286P 17cm

商品内容

目次

飛島・藤原
泊瀬・宇陀・吉野、他
山の辺の道
平城京
万葉の花、他
明日香‐有情「幻影を求めて」

著者紹介

入江 泰吉 (イリエ タイキチ)  
1905(明治38)年、奈良県奈良市に生まれる。長兄より譲り受けたカメラで写真をはじめる。1931(昭和6)年、大阪に写真店「光藝社」を開く。1940(昭和15)年、世界移動写真展で「春の文楽」が一等賞を受賞、文楽の写真家として活躍。1945(昭和20)年3月、大阪大空襲で自宅と店舗を焼失、奈良へ引き揚げる。同年11月17日、疎開先から戻る東大寺法華堂の仏像を目撃、アメリカに接収されるとの噂を聞き、写真に記録することを決意。以来、奈良大和路の仏像、伝統行事の撮影に専念。晩年には「万葉の花」を手がけるなど約半世紀にわたって奈良大和路を撮り続け、大和の美をとらえた写真集は多数にのぼる。1992(平成4)年1月16日、86歳で逝去。同年4月、入江泰吉の全作品を収蔵した奈良市写真美術館が開館。第24回菊池寛賞受賞、勲四等瑞宝章受章、第19回仏教伝道文化賞受賞他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)