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雑貨の終わり

出版社名 新潮社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-10-353511-9
4-10-353511-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

身のまわりのあらゆる物が雑貨に鞍がえし店に雪崩れ込んできた。物と雑貨の壁がこわれ、自分が何を売っているのか、いよいよわからなくなっていった。東京西荻の雑貨店主が綴る物と人をめぐるエッセイ集。

目次

毎朝
息を止めて
ふたりの村上
レディメイド、さえも
印の無い印
地図のないメニルモンタン
鼠の国をめぐる断章
パン屋から遠くはなれて
釣りびとたち
聖なる箱
べつのポートランドで
ホテルの滝
水と空

著者紹介

三品 輝起 (ミシナ テルオキ)  
1979年、京都府で生まれ、愛媛県で育つ。2005年、東京の西荻窪で雑貨店FALLを開店。2017年、エッセイ集『すべての雑貨』(夏葉社)を刊行。『図書』(岩波書店)ほか各誌に雑貨論を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)