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サッカー批評原論 ブラジルのホモ・ルーデンス

出版社名 コトニ社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-910108-03-2
4-910108-03-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

スポーツをめぐる現実的な問題に触れながら、サッカーそしてスポーツを真に愛し、体験するための9つの原論―起源・伝播・儀礼・本能・陶酔・戦術・遊戯・時間・ファンダム―を展開。その“理念”と“美学”と“遊び心”を語る!

目次

前半(序論―「サッカー批評」とは世界批評である
起源論―身体のアルカイックな分節
伝播論―身体帝国主義の流れに抗して
儀礼論―サッカーをいかに「想像」するか
本能論―遊戯の消息、筋肉の機微
陶酔論―ドーピングの淵から)
ハーフタイム
後半(陶酔論(続)
戦術論
遊戯論
戦術論(続)
ファンダム論
時間論)

著者紹介

今福 龍太 (イマフク リュウタ)  
文化人類学者・批評家。1955年生まれ。1980年代初頭よりメキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジルなどに滞在し調査研究に従事。その後、国内外の大学で教鞭をとりつつ、2002年から「奄美自由大学」を主宰。著書に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞)『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)