指差す標識の事例 上
創元推理文庫 Mヘ21−1
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-488-26706-3
(4-488-26706-8) |
税込価格 | 1,386円 |
頁数・縦 | 590P 15cm |
シリーズ名 | 指差す標識の事例 |
商品内容
文学賞情報 |
2021年
第12回
翻訳ミステリー大賞受賞 |
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要旨 |
1663年、クロムウェル亡き後、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。オックスフォードで大学教師の毒殺事件が発生した。単純な動機の事件と目されたが…。衝撃的な結末の第一の手記に続き、同じ事件を別の人物が語る第二の手記では、物語は全く異なる様相を呈していく―。『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作が登場! |
おすすめコメント
1663年、クロムウェルが没してのち、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。医学を学ぶヴェネツィア人のコーラは、訪れたオックスフォードで、大学教師の毒殺事件に遭遇する。誰が被害者の酒に砒素を混入させたのか? 犯人は貧しい雑役婦で、怨恨が動機の単純な殺人事件と目されたが──。衝撃的な結末の第一部に続き、その事件を別の人物が語る第二部の幕が開き、物語はまったく異なる様相を呈していく──。『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作!