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嫌われるジャーナリスト

SB新書 517

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-8156-0548-3
4-8156-0548-3
税込価格 946円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

コロナ禍で露呈した権力とマスコミの馴れ合い。緊張感のないこの関係が、日本を停滞させる要因となっているのではないだろうか。ジャーナリストとは本来、波風を立てるもの。権力を監視し、対峙することで、国民の知る権利にこたえていくべきである。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない二人が徹底討論。

目次

第1章 「新型コロナ」と「安倍政権」という大難題―“嫌われるジャーナリスト”は日本をこう見る(進行中の大難題―「新型コロナ」「安倍政権」をどう見るか
クルーズ船に入った医師が、危険な実態を告発 ほか)
第2章 だから「望月衣塑子」は嫌われる―記者会見や記者クラブの憂うべき現状(ジャーナルの元はラテン語「ディウルナ」。はじめから権力とセット
官邸で何があったんだろう?素朴な疑問が膨らんでいった ほか)
第3章 だから「田原総一朗」は嫌われる!―なぜ、批判するだけではダメだと思ったか(若者たちはおとなしい。熱い議論を交わしたことがない
記者はとにかく忙しい。ルーティンワークが多く、余裕がない ほか)
第4章 嫌われるジャーナリストは、どこへ行く?―メディアが大激変しても変わらないもの(新聞を取る必要がない。紙がいらなくなってきた
「ネットで見られるように書く記事」が大前提となっていく ほか)

出版社・メーカーコメント

いまの日本はどこかおかしい2012年以来の長期政権となった自民党。権力は必ず腐敗といわれるように、本来であれば問題視されることが、まったく問題視されていない。森友加計問題を皮切りに、「入管法改正案」についてもほとんど議論議論されることがないまま閣議決定。メディアの側も安倍政権に対して、議論を促すことがないばかりか、お互いの居心地のよい状態を維持しようとしているようにすら感じられる。緊張感がなくなった権力とジャーナリストとの関係こそが、日本を停滞させる要因となってしまっているのではないだろうか。ジャーナリストというのは本来、波風を立てるものではないだろうか。権力に対峙することによって、国民の知る権利にこたえていくべきではないか。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない2人が徹底討論していく。

著者紹介

田原 総一朗 (タハラ ソウイチロウ)  
1934年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経てフリー。「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)、「激論!クロスファイア」(BS朝日)の司会を務める
望月 衣塑子 (モチズキ イソコ)  
1975年、東京都生まれ。新聞記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京中日新聞社に入社。千葉支局、横浜支局を経て社会部で東京地検特捜部を担当。その後経済部などを経て社会部遊軍となり、官房長官記者会見での鋭い追及など、政権中枢のあり方への問題意識を強める。著書『新聞記者』(KADOKAWA)は映画化され大ヒット。日本アカデミー賞の主要3部門を受賞するなど大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)