• 本

日本語を、取り戻す。

出版社名 亜紀書房
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7505-1660-8
4-7505-1660-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 311P 19cm

商品内容

要旨

私たちが暮らす世界では、なぜ、“ことば”がここまで空疎なものになってしまったのか!?森友・加計、検事長の定年延長をめぐる数々のデタラメ、新型コロナウイルスをめぐるアレコレ、世界を、日本を跋扈するポピュリストたちのワンフレーズ、機能不全に陥っているメディア…。世の中を真摯にそして斜めに睨みつづける“至高のコラムニスト”が、雨後の筍のごとく湧いて出る様々な問題を、舌鋒鋭く、ユーモアいっぱいに斬り捨てる!

目次

1 あの人にさよならを。(言葉を扱うはずの「政治家」というお仕事
この奇妙な政治家への感情 ほか)
2 言葉と空気。(データは人生であり、墓碑銘である
「共謀罪」がこともなげに成立してしまう背景 ほか)
3 ワンフレーズの罠。(経済政策を隠蔽する用語としてアベノミクスは役割を果たしている
「安保はまだ難しかったかい?」 ほか)
4 がんばれ、記者諸君。(無視できない一部国民のメディア観
忖度と揚げ足取りで日本は回る ほか)

著者紹介

小田嶋 隆 (オダジマ タカシ)  
コラムニスト。1956年、東京生まれ。早稲田大学卒業。食品メーカー勤務などを経て文筆業を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)