• 本

日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る

ブルーバックス B−2149

出版社名 講談社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-06-520957-8
4-06-520957-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 243P 18cm

商品内容

要旨

いまだ解けない謎を「科学」で読みなおしたら。文永の役で日本を危機に陥れた蒙古軍は、なぜ進撃を続けず、一夜にして兵を引いたのか?明智光秀を討つために羽柴秀吉が中国地方から高速で戻った「大返し」は、なぜ実現できたのか?莫大な国家予算を投入して建造された戦艦大和は、なぜほとんど出撃しないまま沈没したのか?エンジニアが「数字」を駆使して謎に迫る!

目次

第1章 蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか(歴史を変えた「ジャイアント・キリング」
蒙古軍はなぜ撤退したのか? ほか)
第2章 秀吉の大返しはなぜ成功したのか(日本史上きわめて重要な軍事行動
中国大返しまでの状況 ほか)
第3章 戦艦大和は無用の長物だったのか(わずか3年4ヵ月の「生涯」
「史上最大の戦艦」が計画されるまで ほか)
終章 歴史は繰り返される(巨大な数字のリアリティ
目を曇らせる「奇跡」「伝説」 ほか)

出版社・メーカーコメント

蒙古は上陸に失敗していた! 秀吉には奇想天外な戦略があった! 大和には活躍できない理由があった! 日本史の3大ミステリーに、映画『アルキメデスの大戦』で戦艦の図面をすべて描いた船舶設計のプロが挑む。リアルな歴史が、「数字」から浮かび上がる!  【謎の一】蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか? 最初の蒙古襲来「文永の役」で日本の武士団は敗北を重ね、博多は陥落寸前となったが、なぜか突然、蒙古軍が船に引き返したのはなぜか?  【謎の二】秀吉はなぜ中国大返しに成功したのか? 本能寺の変のとき備中高松城にいた羽柴秀吉が、変を知るや猛スピードで2万の大軍を率いて京都に戻り明智光秀を破った「中国大返し」はなぜ実現できたのか? 【謎の三】戦艦大和は「無用の長物」だったのか? 国家予算の3%を費やし建造された世界最強戦艦は、なぜ活躍できなかったのか? そこには帝国海軍が冒していたある致命的な設計ミスが影を落としていた――。 小さな「数字」を徹底して読みとり、積み重ねていくと、 大きな「真実」のかたちが見えてくる!

著者紹介

播田 安弘 (ハリタ ヤスヒロ)  
1941年徳島県生まれ。父は造船所経営、母の実家は江戸時代から続く船大工「播磨屋」の棟梁。艦船の設計を夢見て三井造船(当時)に入社、大型船から特殊船までの基本計画を担当。半潜水型水中展望船、流氷砕氷船「ガリンコ号2」、東京商船大学(当時)のハイテク観測交通艇などを開発、主任設計。東海大学海洋学部で非常勤講師を八年間務め、この間、2008年、日本初の水陸両用バス「LEGEND零ONE号」の船舶部分を設計。定年後は船の3Dイラストレーションを制作する「Ship 3D Design播磨屋」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)