自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く
角川ソフィア文庫 L129−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-400620-4
(4-04-400620-2) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 287P 15cm |
商品内容
要旨 |
「今日の健診でみた自閉症の子も、お母さんバリバリの津軽弁なのに、本人は津軽弁しゃべんないのさ」―津軽地域で乳幼児健診にかかわる妻が語った一言。「じゃあ、ちゃんと調べてやる」。こんなきっかけで始まった「自閉症と方言」研究は10年に及び、関係者を驚かせる結果をもたらすものとなった。方言の社会的機能を「意図」というキーワードで整理するなかで見えてきた、自閉症児のコミュニケーションの特異性に迫る。 |
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目次 |
自閉症は津軽弁をしゃべんねっきゃ |
出版社・メーカーコメント
「自閉症者は津軽弁を話さない」!?10年にわたる研究、話題作が文庫化!:自閉症児者が方言をしゃべらないという噂は本当なのか? 方言の社会的機能説、意図理解、自閉症児者の言語習得、自閉症児者のコミュニケーションの特異性等、筆者の飽くなき探究心から見えてきた真相とは。