• 本

統計危機と改革 システム劣化からの復活

出版社名 日経BP日本経済新聞出版本部
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-532-13508-9
4-532-13508-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 301P 21cm

商品内容

要旨

「毎月勤労統計」問題からGDP推計の抜本改革、統計作成技術の革新まで、日本の統計システムの弱点と改善方法を、統計委員会前委員長を中心に詳細に提示。改革の当事者による問題の本質を突いた解説。

目次

第1部 改革頓挫の歴史と新制度改革(なぜ統計改革が必要なのか―経済統計への批判と対処
現行統計制度の問題点―統計改革で何が変わるのか)
第2部 基礎統計調査の全面見直し(景気関連統計(動態統計)の精度改善
「毎月勤労統計」問題への対応
統計のカバレッジ改善を目指して)
第3部 GDP推計の抜本改革(四半期別GDP速報(QE)の精度向上
GDP年次推計の改善
GDPの実質化問題としてのサービス物価統計改革)
第4部 「市場」抜き新経済活動と統計作成技術の革新(新しい経済活動をどのように捕捉するか
統計作成技術の革新を目指して)

著者紹介

西村 〓彦 (ニシムラ キヨヒコ)  
政策研究大学大学院特別教授、東京大学名誉教授。1975年東京大学経済学部卒業、77年同大学大学院経済学研究科修士課程修了、82年イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.(経済学))、83年東京大学経済学部助教授、94年同大学大学院教授、2003年内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官(併任)、05年日本銀行政策委員会審議委員、08年日本銀行副総裁、13年東京大学大学院経済学研究科教授、同年同大学大学院経済学研究科長・経済学部長、14年政府統計委員会委員長、15年紫綬褒章受章、16年より現職。Imperfect Competition,Differential Information,and Microfoundations of Macroeconomics(日経・経済図書文化賞、Oxford University Press)、『「価格革命」のマクロ経済学』(エコノミスト賞、日本経済新聞社)、Economics of Pessimism and Optimism(共著、日経・経済図書文化賞、Springer)など著書多数
山澤 成康 (ヤマサワ ナリヤス)  
跡見学園女子大学マネジメント学部教授。1987年京都大学経済学部卒業、2017年埼玉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。1987年日本経済新聞社入社、97年日本経済研究センター研究員、2002年跡見学園女子大学助教授、09年同大学教授、16年政府統計委員会担当室長、18年より現職。第1回景気循環学会中原奨励賞受賞
肥後 雅博 (ヒゴ マサヒロ)  
日本銀行京都支店長。1988年東京大学理学部地球物理学科卒業、90年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(地球物理学)、97年ミシガン大学大学院修士課程修了(経済学)。1990年日本銀行入行、2004年同行調査統計局経済分析担当総括、08年調査統計局物価統計担当総括、10年調査統計局物価統計課長、11年国際局国際調査課長、12年調査統計局参事役(統計担当)、17年総務省参与・統計委員会担当室次長、19年から現職。この間、アービング・フィッシャー中央銀行統計委員会理事、統計委員会審議協力者(日本銀行代表)、国土交通省・不動産価格指数(住宅・商業用不動産)の整備に関する研究会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)