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冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利

岩波現代文庫 文芸 328

出版社名 岩波書店
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-00-602328-7
4-00-602328-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 144,56P 15cm

商品内容

要旨

想像してみてください。個人よりも家や家族が重んじられ、女性はつねに男性に従い、選挙権もなかった時代を。敗戦によって、そうした冬の時代にあった日本の女性に、憲法の男女平等条項という「蕾」がもたらされました。ベアテ・シロタは、なぜ男女平等条項を起草したのでしょうか。彼女の人生と憲法制定過程を辿ります。

目次

冬の蕾
あなたとわたし
花子さんの見た未来?
今日の一日の幸

出版社・メーカーコメント

想像してみてください。個人よりも家や家族が重んじられ、女性はつねに男性に従い、選挙権もなかった時代を。敗戦によって、そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました。本書は、この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です。現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します。(解説:田嶋陽子)

著者紹介

樹村 みのり (キムラ ミノリ)  
1949年埼玉県生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)