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モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと

出版社名 亜紀書房
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-7505-1661-5
4-7505-1661-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 235P 19cm

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商品内容

要旨

アニミズムは「原初の人間の心性」として過去のものとされてきた。しかし、そこには、人間の精神を豊かにするヒントが隠されているのではないか。文学、哲学の大胆な解釈とフィールド経験を縦横に織り合わせて、「人間的なるもの」の外へと通じるアニミズムの沃野を探検する。

目次

こんまりは、片づけの谷のナウシカなのか?
風の谷のアニミズム
川上弘美と“メビウスの帯”
壁と連絡通路―アニミズムをめぐる二つの態度
往って還ってこい、生きものたちよ
東洋的な見方からアニミズムを考える
宮沢賢治を真剣に受け取る
まどろむカミの夢―ユングからアニミズムへ
純粋記憶と死者の魂―ベルクソンとアニミズム
記号論アニミズム―エドゥアルド・コーンの思考の森へ
人間であることの最果て―語りえぬものの純粋経験
人間だけに閉じた世界にアニミズムはない

著者紹介

奥野 克巳 (オクノ カツミ)  
1962年生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。20歳でメキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、バングラデシュで上座部仏教の僧となり、トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアを1年間経めぐった後に文化人類学を専攻。1994〜95年に東南アジア・ボルネオ島焼畑民カリスのシャーマニズムと呪術の調査研究、2006年以降、同島の狩猟民プナンとともに学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)