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現代ドイツへの視座 歴史学的アプローチ 3

ドイツ市民社会の史的展開

  • 石田勇治/編 川喜田敦子/編 平松英人/編 辻英史/編
出版社名 勉誠出版
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-585-22514-0
4-585-22514-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 353P 22cm
シリーズ名 現代ドイツへの視座

商品内容

要旨

現代のローカル/グローバルな問題を解決する民主主義のあり方を探る。現代ドイツでは、21世紀のあるべき理想の社会を「市民社会」の概念を用いて語る傾向が強まっている。本書ではその「市民社会」に着目して、これが含意する意味内容の歴史的な変遷を追いながら、ドイツの国家と市民、国家と社会の関係がどのようなものであったかを検討する。そして、社会主義体制下のドイツで「市民社会」再生への動きがどのように生じたかを見た後、「市民社会」再生への動きがどのように生じたかを見た後、「市民社会」に関する日独比較の可能性を追究する。

目次

第1部 市民社会とは何か(変容する市民と市民性
文化システムとしての市民性
シヴィルソサエティ・市民性・シヴィリティ―二十世紀ドイツ史の解釈概念をめぐる考察)
第2部 市民社会の形態変容―通史的アプローチ(ドイツにおける市民社会と国民国家―十八世紀末から十九世紀前半
長い十九世紀におけるドイツ市民社会の歴史的展開―市民層・協会・地方自治
一九一三年ドイツにおける国籍法改正議論―「血統に基づく共同体」?
二つの市民社会から民族共同体へ―二十世紀前半における市民層、市民社会
第二次世界大戦後のドイツ)
第3部 社会主義体制下の市民社会(東ヨーロッパの一九六八年―市民社会、メディア、文化移転
シヴィルソサエティの出立―一九八九年の平和革命を位置づけるために
東ドイツの一九八九年を再考する)
第4部 市民社会の日独比較(市民社会の日独比較―市民社会のあるべき場所
市民自治モデルの日独比較―協調的民主主義は国家の失敗を救えるか?)

著者紹介

石田 勇治 (イシダ ユウジ)  
東京大学大学院総合文化研究科(地域文化研究専攻)教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究
川喜田 敦子 (カワキタ アツコ)  
東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門はドイツ現代史、ドイツ地域研究
平松 英人 (ヒラマツ ヒデト)  
東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構ドイツ・ヨーロッパ研究センター助教。専門はドイツ近現代史、市民社会研究
辻 英史 (ツジ ヒデタカ)  
法政大学人間環境学部教授。専門は近現代ドイツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)