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これでいいのか島根県

地域批評シリーズ 54

出版社名 マイクロマガジン社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-86716-065-7
4-86716-065-2
税込価格 1,078円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

神々の住まう出雲に銀山の石見、歴史に翻弄された隠岐。日本史上目立ちまくる旧3国からなる島根県。しかし、プライドは高くても内情は苦しい。人口減少と経済の低迷は長期化し、世界遺産登録に沸いた観光業も世情に振り回されて、安定感はまったくない。だが、そんな島根県にも光明はある。かつての流刑地隠岐には豊かな自然を求めるUIターン移住者が増加。松江は実現が難しい地方のIT産業拠点構築に成功しつつある。これは島根の実力かそれとも神々の気まぐれなのか?本書は、太古の昔から激しいアップダウンを繰り返してきた島根県の今を追い、その真相に迫る。歴史深い島根の歩みの行き着く先は一体どこなのか?詳細な取材とデータ検証から明らかにしていこう!

目次

第1章 神代から栄光と流転に満ちた島根県の歴史
第2章 複雑に分断されてダメダメ?問題が多すぎる島根の現実
第3章 いいんだか悪いんだかわからない松江エリアを覆う希望と懸念
第4章 地味というなかれ!意外と頑張っている石見の今
第5章 秘かに盛り上がっている?隠岐の島で今起こっていること
第6章 楽勝でしょ!とはいいきれない島根VS鳥取の「ライバル」対決
第7章 島根の県民性を武器に再び天下の桧舞台へ!

著者紹介

鈴木 ユータ (スズキ ユータ)  
1982年、千葉県生まれ。全国各地を巡る実地取材系ライター
鈴木 士郎 (スズキ シロウ)  
1975年、東京都生まれ。編集者・ライター。出版社、編集プロダクションを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)