二十世紀日本語詩を思い出す
出版社名 | 思潮社 |
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出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-7837-3822-0
(4-7837-3822-X) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 459P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2020年
第72回
読売文学賞 評論・伝記賞受賞 |
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要旨 |
二十世紀の時間の記憶が見失われ、“終焉”言説が拡散するいま、どのような対抗的ヴィジョンが可能なのか―。日本語の構築と一体に進行した近代詩史を、蒲原有明、北原白秋らへの稠密な検証により再定位し、植民地主義の傷痕を伝える日本語文学の問題系から、朝鮮日本語詩、合州国移民詩の新しい風景をひらく。「現代詩手帖」好評連載を集成。百年に及ぶ“詩の時間”を凝視することによって、抵抗の論理を指し示す、渾身の力作評論。 |
目次 |
序章 二十世紀日本語詩を思い出す |