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なぜネギ1本が1万円で売れるのか?

講談社+α新書 835−1C

出版社名 講談社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-06-521447-3
4-06-521447-5
税込価格 968円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

ブランド創り、マーケティング、新しい働き方、僕たちは、ネギ界のダイソンを目指す。ミシュラン星付きレストランのシェフは唸り、スーパーのバイヤーたちは喜び、大手種苗会社の営業担当者は膝を打つ。儲け方・売り方・働き方、ビジネスのヒント満載!

目次

第1章 一番になりたい症候群(一日に20時間は働いた
凡人には努力がすべてだ! ほか)
第2章 なぜ1本1万円だったのか(畑が手に入りやすくなった
耕作放棄地だから成功した ほか)
第3章 雑草と闘ってはいけない(なぜ有機肥料なのか
畑にワクチンを入れてみた ほか)
第4章 羊の世界を一歩も出るな(失敗に次ぐ失敗
殺虫剤って原液でかけるんじゃないの? ほか)
第5章 部活のような会社にしたい(楽しいと仕事が進む
畑は小さいほうがいい理由 ほか)

出版社・メーカーコメント

30歳で消費者金融の営業トップから農業に転身して10年、持ち前のバイタリティと探究心、そして経営感覚で農の世界をどう変えるか

著者紹介

清水 寅 (シミズ ツヨシ)  
1980年、長崎県生まれ。長崎県内の高校を卒業後、金融系の会社に就職。20代で7社の社長を歴任。その後、親戚からの勧めもあり脱サラ、2011年より山形県天童市にてネギ農家を始める。2014年にねぎびとカンパニー株式会社を設立。同社代表。「初代葱師」を名乗り、様々な苦難を乗り越え、2015年に糖度19.5度、2017年には21.6度のネギを作り上げる。現在は、「真の葱」「寅ちゃんねぎ」「キスよりあまいほうれん草」などブランド野菜を農地10haにて栽培。2019年より、300万本に10本しかとれない奇跡のネギ「モナリザ」の栽培に挑戦。同年山形県ベストアグリ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)