日本を壊した霞が関の弱い人たち 新・官僚の責任
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-08-790020-0
(4-08-790020-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 319P 19cm |
商品内容
要旨 |
失敗だらけのコロナ対策、モリ・カケ問題、公文書改ざん…官僚の変わらない性と長期政権で生まれた新しい生態。菅政権でも続く霞が関腐敗の本質を読み解く! |
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目次 |
第1章 コロナと官僚 |
出版社・メーカーコメント
霞が関が変わらない限り、腐敗政治は菅政権でも続く! なぜ「官邸官僚」発案のコロナ対策は失敗したのか? なぜ官僚は政治家に忖度するのか? なぜ官僚は公文書を隠したがるのか? 近年ますます注目される官僚の仕事ぶり。 でも、彼らの言動には山ほどの「?」がつきます。 安倍政権で生まれ、菅政権に引き継がれた官僚の新しい生態を、元経産官僚の著者が多角的に解き明かします。 また、「経産省解体」など著者独自の省庁再編論も展開。 希代の改革派による、わかりやすくて新しい「官僚のトリセツ」です。 ◆本書の内容 第1章 コロナと官僚 第2章 官僚とは何か 第3章 官僚と政治家 第4章 官僚主導、官邸主導、独裁 第5章 森友と加計 忖度への報酬とその犠牲者 第6章 官僚とマスコミ 官僚に使われる記者クラブのサラリーマンたち 第7章 官僚と公文書 第8章 経産省解体論 ポストコロナに向けた緊急提言 ◆著者略歴◆ 古賀 茂明(こが しげあき) 1955年生まれ、長崎県出身。東大法学部卒。 元経済産業省の官僚。 産業再生機構執行役員、内閣審議官など改革派官僚として活躍したが、当時の民主党政権と対立し2011 年に退官。 テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーター、大阪府市統合本部特別顧問など政策アドバイザーとして活躍。 著書に「日本中枢の崩壊」(講談社)、「官僚の責任」(PHP新書)、「国家の暴走 安倍政権の世論操作術」(角川新書)など。