白い土地 ルポ福島「帰還困難区域」とその周辺
出版社名 | 集英社クリエイティブ |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-420-31090-1
(4-420-31090-1) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 256P 20cm |
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商品内容
要旨 |
「どうしても後世に伝えて欲しいことがあります」福島県浪江町の「闘う町長」は、死の直前、ある「秘密」を新聞記者に託した―。原発被災地の最前線で生き抜く人々と、住民が帰れない「白い土地」に通い続けたルポライターの物語。 |
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目次 |
白い土地 |
出版社・メーカーコメント
「どうしても後世に伝えて欲しいことがあります」原発事故の最前線で陣頭指揮を執った福島県浪江町の「闘う町長」は、死の直前、ある「秘密」を新聞記者に託した――。娘を探し続ける父親、馬に青春をかける高校生、名門野球部を未来につなぐために立ち上がったOB、避難指示解除後たった一人で新聞配達を続ける青年、そして帰還困難区域で厳しい判断を迫られる町長たち……。原発被災地の最前線で生き抜く人々と、住民が帰れない「白い土地」に通い続けたルポライターの物語。●目次序章 白い土地第一章 夕凪の海第二章 馬術部の青春第三章 「アトム打線」と呼ばれて第四章 鈴木新聞舗の冬第五章 ある町長の死 1第六章 ある町長の死 2第七章 ある町長の死 3第八章 満州移民の村第九章 フレコンバッグと風評被害第一〇章 新しい町第一一章 聖火ランナー終章 一〇〇〇年先の未来●著者プロフィール三浦英之(みうら・ひでゆき)1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞、『南三陸日記』で第25回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。福島県南相馬市在住。