• 本

落葉の記

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-16-391281-3
4-16-391281-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 443P 18cm

商品内容

要旨

87才の孤高の作家は亡くなる前日までこの小説を書いた…。絶筆となった「落葉日記」を含む最後の作品集。

出版社・メーカーコメント

「孤高の作家」勝目梓の最新作品集にして追悼の一冊。日記文学「落葉日記」(絶筆)と、健気に生きる老若男女の関わりをクールに見つめる短篇七作

著者紹介

勝目 梓 (カツメ アズサ)  
1932年、東京に生まれる。さまざまな職業に就きながら、『文藝首都』の同人として小説を発表。四十代になって、純文学から大衆文学に転向する。1974年に「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞し、ハードボイルドの流行作家として長く活躍した。2006年に初の自伝的小説『小説家』、2007年に『老醜の記』を刊行し、多くの作家や評論家に絶賛された。2020年3月3日、永眠。三百二十冊以上の単行本を上梓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)