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経済のカラクリ 知らないと損をする53の“真実”

祥伝社新書 614

出版社名 祥伝社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-396-11614-9
4-396-11614-4
税込価格 946円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

2012年12月から始まったアベノミクスによる景気回復は、中国に端を発した2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより露と消えた。そもそも、この好景気は大企業の業績改善に一定の効果があったとされるものの、日本人の賃金はこの20数年間下がり続け、GDP(国内総生産)も低成長が続いている。では、こうした経済のもとで、いったい誰がどのようなカラクリで儲けているのだろうか。デジタル化が進み、経済のルールが大きく変化するなか、身近な商品から最新のビジネスの仕組みまでを検証する。炙り出された“真実”とは?

目次

第1章 話題のビジネスのカラクリ(なぜ「転売ビジネス」が増えているのか?
なぜ個人のM&Aが注目されているのか? ほか)
第2章 商品価格のカラクリ(なぜ人は商品の価格に翻弄されるのか?
なぜコロコロ変わる価格が増えたのか? ほか)
第3章 AIと仮想通貨のカラクリ(なぜキャッシュレス化が進まないのか?
なぜ「○○ペイ」だらけになっているのか? ほか)
第4章 税金のカラクリ(なぜ大企業ほど税負担が軽くなるのか?
なぜトヨタは儲かっていても税金を払わずに済んだのか? ほか)
第5章 投資のカラクリ(なぜ今「投資」が必要といわれるのか?
なぜ投資に「失敗する人」が多いのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

2012年12月から始まったアベノミクスによる景気回復は、中国に端を発した2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより露と消えた。そもそも、この好景気は大企業の業績改善に一定の効果があったとされるものの、日本人の賃金は先進国で唯一下がり続け、GDP(国内総生産)も低成長が続いている。では、こうした経済のもとで、いったい誰がどのようなカラクリで儲けているのだろうか デジタル化が進み、経済のルールが大きく変化するなか、身近な商品から最新のビジネスの仕組みまでを検証する。

著者紹介

神樹 兵輔 (カミキ ヘイスケ)  
投資コンサルタント&経済アナリスト。富裕層向けに「海外投資・懇話会」を主宰。金融・為替・不動産投資情報などを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)