• 本

いのちの初夜

改版

角川文庫 ほ2−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-04-110975-5
4-04-110975-2
税込価格 704円
頁数・縦 312P 15cm
シリーズ名 いのちの初夜

商品内容

要旨

しみじみと思う。怖しい病気に憑かれしものかな、と―。若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった。差別と病魔との闘いの果て、23歳で夭折した著者が描く、力強い生命の脈動。施設入所初日のできごとを克明に綴った表題作をはじめ、魂を震わす珠玉の短編8編を収録。

出版社・メーカーコメント

川端康成が認めた夭折の天才作家。病といのちを描く、珠玉の小説集。慟哭したし。泣き叫びたし。この心如何せん――。若くしてハンセン病と判断された北條民雄は、絶望を抱え療養所に入る。死と隣り合わせの状況で見つめた「いのち」と「文学」。私小説の金字塔、ついに復刊!

著者紹介

北條 民雄 (ホウジョウ タミオ)  
1914年、朝鮮京城(現ソウル)に生まれる。徳島県育ち。29年、上京。文学を志しながら職業を転々とする。33年ハンセン病を発病し、翌年より東村山村全生病院に入院。院内より川端康成に師事し、36年「いのちの初夜」を『文學界』に発表。同作は文學界賞受賞のほか芥川賞候補となり、大きな反響を呼んだ。37年逝去。享年23(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)